10/18,北海道土木技術会 鋼道路橋研究委員会 60周年記念式典において,ものつくり大学の大垣から特別記念講演をさせていただきました.講演タイトルは,「世界の橋、日本の橋-建設と事例から学ぶ-」です.これまで,世界各国の橋梁を調査してきました.近年,コロナ禍の中で日本の橋梁も調査しております.それらの内容のうち,ユニークな構造形式について説明しました.また,近年実施している弾性合成桁の実験や炭素繊維強化ポリマーCFRPを用いた鋼部材の補修補強などの説明を行い,まとめとして近年の世界における落橋事例に基づいて,今後念頭に置くべき重要事項を述べました.
学生さん中心にものつくり大学で実施した,最先端の実験や解析研究が世の中に示すことができたのはとてもよかったです.