鋼桁橋の桁端部において,腐食劣化が進行しているケースが見受けられます.その場合の計測方法について研究を行っています.今回は,大垣が部会長を務めている鋼橋技術研究会 鋼橋の劣化機構検討部会の研究として,実橋で使用されていた腐食桁の一部に対して3Dレーザー計測など各種計測補法を適用して,比較検討を行っています.
関係者がものつくり大学に集まり,ハンディ式の渦電流を用いた板厚計測機ELECTを用いた計測について適用しました.その状況動画は以下のとおりです.
鋼桁橋の桁端部において,腐食劣化が進行しているケースが見受けられます.その場合の計測方法について研究を行っています.今回は,大垣が部会長を務めている鋼橋技術研究会 鋼橋の劣化機構検討部会の研究として,実橋で使用されていた腐食桁の一部に対して3Dレーザー計測など各種計測補法を適用して,比較検討を行っています.
関係者がものつくり大学に集まり,ハンディ式の渦電流を用いた板厚計測機ELECTを用いた計測について適用しました.その状況動画は以下のとおりです.



ブリコン2020(Japan Steel Bridge Competition 2020)が,3/19に福井大学で開催されました.本学3年生でA,B両チームが遠隔参加しました.この時点で総合優勝の権利がありませんが,緊急事態宣言もあり,本学は移動することができませんでした.しかしながら,以下の成績を収めました.学生が自ら考えて,設計,構造解析,切断,溶接,穴あけ,塗装,架設計画,プレゼン,動画作成を行います.毎年4年生が主力ですが,今年は開催時期の関係から3年生主体の中で,好成績を収めることができました.関係各位に感謝致します.
また,継手(接合部)は,総合機械学科武雄研究室の3年生がレーザー切断機で特殊な加工を行いました.
Aチーム:美観部門準優勝


Bチーム:架設部門準優勝


Aチーム
プレゼンテーション動画
架設動画
載荷動画
Bチーム
プレゼンテーション動画
架設動画
載荷動画
3月19日,卒業式・修了式が行われました.コロナウイルスに振り回された1年でしたが,無事卒業研究を終えこの日を迎えることができました.この日に3年生はブリコンの本番を迎え,研究室全員が集まることができました.マスクを一瞬取って,記念の写真が撮れました.卒業研究の内容は土木学会年次講演会や各種論文に投稿予定です.また,大学院修了の下前君は,土木学会FRP複合橋梁シンポジウムでの優秀講演者賞受賞が認められ,学長表彰を受けました.




1月28日(木)研究室メンバーの卒論発表会が無事に終わりました.コロナ禍の中で,開催や参加も危惧されましたが,対面と遠隔のハイブリッドで無事に発表を終えました.
発表はとても上手に行っていました.留学生も美しい日本語で説明していました.ただし,大半は先生方の質問に適切に解答することができませんでした.そこは少し残念ですが,私自身も4年生の時に園田先生の質問にタジタジになったことを覚えています.大変良い経験になったと思います.




