4月の開墾以後,研究室の学生らが畑ユニットとして木のパレットを活用して,
野菜畑を増設しました。
5月は暑い日々が多かったので,水を多めにあげました。
たまに学生たちが畑を囲むように談笑している風景もみられます。
キュウリやトマト,バジル,トウモロコシ,
ネギなどの野菜や実習で制作した木のプランターに朝顔を植えました。
日差しを受けてみるみるうちに成長しており,これからも楽しみです。
4月の開墾以後,研究室の学生らが畑ユニットとして木のパレットを活用して,
野菜畑を増設しました。
5月は暑い日々が多かったので,水を多めにあげました。
たまに学生たちが畑を囲むように談笑している風景もみられます。
キュウリやトマト,バジル,トウモロコシ,
ネギなどの野菜や実習で制作した木のプランターに朝顔を植えました。
日差しを受けてみるみるうちに成長しており,これからも楽しみです。
年度末から様々な報告や書類作成,出張,新年度の準備などほとんど休みなく4月を迎えてもう下旬です。
研究室のメンバー10名も4年生になり,いよいよ就職活動や卒業研究なども本格的に動く時期になります。
最初の研究室ゼミでは,上半期と卒業研究のスケジュールの確認,今後予定されるプロジェクトなどを把握しました。
早速,学生数名が研究室前の雑草が茂ったテラスを整備して,小さな畑をつくりましょうと行動に移しました。
急な学生の行動でしたが,いつも窓から見える無残な風景で気になっていた所で,
自主的に綺麗にすることは良いことでしょうし,学科事務に許可を得て実行となりました。
既存の雑草下にはコンクリートブロックが敷いてあり,それらを再利用して底と側面を囲い,
花壇のように構成しました。もちろん土も再利用して耕し,畝(うね:土を盛り上げること)をつくり,
植えつけやすく設えました。
花壇のような畑にはトマト,キュウリ,ピーマン,バジル,ネギ,モルタルの鉢にはゴーヤを植え,
木のプランターには朝顔の種を蒔き,小さな面積に少し欲張りすぎたかもしれませんが,
日々,水やりをして生長を見守り続けたいと思います。
最近,この小さな畑のあるベンチに学生が座り,くつろいでいる様子が見られるので,
少なからず人を留まらせる魅力があるのかなと思っています。
春休み中の2月半ばに当研究室3年生(新4年生)の数名で,木製棚を制作しました。
これまでのゼミで複数回,設計案を練り,ようやく形になりました。
木材はカラマツ集成材で,スギダラケ倶楽部埼玉支部のメンバーである,
建材会社(株)桝徳様からご提供頂き感謝です。
棚板で箱型を造り,ビス(ネジ)で接合してダボ(小さな木の筒)でビスの頭を隠しました。
仕上げはクルミを磨り潰して塗り込み,心地よいツヤが出ました。
その後,同じ棚2台を家具研究室の先生にお借りした金具で緊結しました。
基本的には新4年生のメンバー10名が自分たちで使用する場所ですから,
自らもっと造り上げてほしいと考えています。
研究室でこれから卒業研究などのに励む日々がやってきます。
棟木(むなぎ)という一番高いところにある梁(横架材)を取り付けることを上棟(じょうとう)といいます。
木造住宅の建設では,今も実施している地域もあるかと思いますが,
上棟式といって上から大工さんが御餅などをまいてお祝いをするのです。
棟木を設置したら垂木という屋根をかけるための材を取り付けます。
最終の仕上げは塗装です。
塗る前に木の表面をしっかり,サンドペーパーで磨いてツルツルにします。
今回も塗装の専門の先生を招いて事前に説明を受けます。
缶に入った塗料を木の棒で奥までしっかり練り混ぜます。
先ず,束石(つかいし)という木造の構造(骨組み)を支える石を地面に置きます。
その上に土台となる木材を設置します。ここでも黄色い水糸で高さと直角などの位置を確認します。
いよいよ現場の敷地で,水盛り(みずもり)遣り方(やりかた)です。
水盛り・遣り方とは,敷地に建築を建てる際,その場所の高低差などを計測して,
建物が水平垂直に建つように,正確な位置を出すことです。
木製ベンチの脚と背もたれの受け材,座面になる部分は製材(角材)で組み立て,
背もたれと脚を繋ぐ部材は丸太を利用します。丸太は転がるので墨打ちや加工には滑り止めとなる冶具を置く等して工夫が必要です。
現場での建て方(敷地に建築を建てること)にむけて,
加工場で木材を加工し,仮組みを進めていきます。
1本1本の土台や柱,梁などの線状の木材をノコギリやノミなどで刻み,連結してゆくのです。 Continue reading