担当科目:
- 学部:住宅論・建設概論・木造住宅設計実習Ⅰ・建築応用設計実習Ⅲ・木造基礎実習ⅡⅤ・木造応用実習ⅠⅡ・建設製図Ⅱ・デザイン思考(分担)・卒業研究ゼミ(論文・設計・制作)・基礎ゼミ・Fゼミ・建設総合設計Ⅰ(2023年度迄)・創造プロジェクト(2023年度迄)・建設製図Ⅲ(2023年度迄)・コンピュータ基礎実習Ⅲ(2018年度迄)・構造材料(2018年度迄)
- 大学院修士課程:デジタルファブリケーション特論・SDGs特論・サステイナビリティ技術特論Ⅰ(2020年度迄)
教育方針:
- ハードな技術の修得に加えてソフトな人間関係の構築や多様な条件や意見をまとめる総合力を身につける
研究室ゼミ:
- 原則,授業期間の毎週火曜または月曜日の3,4限または5限に開催中。見学希望者は事前に教員へ問い合わせて下さい。
- 主に研究室プロジェクトや各自の卒業研究の報告がメインですが,建築や展示会の見学,地域貢献活動等も行います。
- 卒業研究の報告では特に自らの考えを図解する等して教員や学生メンバーに伝えて,意見交換を行います。長時間になる場合は軽い飲食をしながらリラックスした雰囲気で進めます。
- 講義や演習形式でなく,大きなテーブルを囲んでそれぞれの顔が見えるようにコミュニケーションを深めています。
- ゼミのない日も研究室学生エリアで自由にそれぞれの課題や研究(設計・論文・制作)等の作業を行えます。
推薦書籍:
- 大学で学ぶにあたり,読書して自ら思考する習慣を身に着けてほしいと考えています。私が学生時代から現在まで読んだ書籍などを下記URLに紹介しているので,少しでも多くの書籍を入手して読んでください。
- ブクログ 私の本棚 http://booklog.jp/users/tsukiotoda41
- 特に当研究室を希望する学生や院生はコツコツと書籍や論文などを「読む」「考える」こと,そして「書く・描く」ことを実践してください。分からない用語や人名等に出会えば,ネット環境で検索しながら読むとよいでしょう。
- 戸田研究室必読書
- 思考の整理学:外山滋比古,ちくま文庫,1986年
- 森と日本人の1500年:田中淳夫,平凡社新書,2014年
- コミュニティデザインの時代 自分たちで「まち」をつくる :山崎亮,中公新書,2012 年
- 3・11 後の建築と社会デザイン:三浦展,藤村龍至,平凡社新書,2011年
- ひとり空間の都市論:南後由,ちくま新書,2018年
- 町を住みこなす-超高齢化社会の居場所づくり:大月敏雄,岩波新書,2017 年
- 街並みの美学:芦原義信,岩波書店,同時代ライブラリー他,1990 年
- 現代建築に関する16章 空間 時間 そして世界:五十嵐太郎,講談社現代新書,2006 年
- 小さな建築:隈研吾,岩波新書,2013年
- 住まいとほどよくつきあう:宮脇檀,新潮社文庫,1994年
- 住まい方の思想 私の場をいかにつくるか:渡辺武信,中公新書,1983 年
- 建築友情:長谷川尭,中公新書,1977年
- 里山資本主義 日本経済は「安心の原理」で動く:藻谷浩介,角川oneテーマ21新書,2013年
- コミュニティを問いなおす-つながり・都市・日本社会の未来 :広井良典,ちくま新書,2009年
- 建築家は住宅で何を考えているのか :難波和彦 他,PHP新書,2008年
- 老いる家 崩れる街 住宅過剰社会の末路:野澤千絵,講談社現代新書,2016年
- 水と緑と土―伝統を捨てた社会の行方:富山和子,中公新書,1974年