ゼミ合宿2018徳島・香川その3

ゼミ合宿最終日は香川県高松港から小豆島へ渡りました。

小豆島へ向かう瀬戸内海のフェリー上から香川県の屋島のカタチが鮮明に見えます。

小豆島はオリーブなどが有名で,道の駅「オリーブ公園」は魔女の宅急便の聖地でもあり,

竹ぼうきを貸し出して風車の前でジャンプして写真を撮ることが人気のようです。

私たちも飛び!?ました。

エンジェルロードでは潮の満ち引きによって砂浜を渡り岩場へ行く道が消えたり現れたり

します。

エンジェルを模したアイスと学生と瀬戸内海。よく似合い?ます。

その他,醤油の蔵や建築家が設計し住民とともに自力建設した地域のコミュニティスポット

「ウマキキャンプUmaki camp」も見学しました。

穏やかな瀬戸内海の夕景を背に,2018年度のゼミ合宿を無事終えたのでした。

ゼミ合宿2018徳島・香川その2

2日目の午前は神山町内を散策してIT系企業のオフィス以外にも昔ながらの劇場も見学できました。

木造のダイナミックな架構も見え,天井には多くの宣伝広告が彩られていました。

午後には美馬市の地域交流センターやうだつの町並みなどを見学し,昼食後には香川県高松市内に入りました。

高松では仏生山温泉の市民に開かれた温泉施設を体験し,汗を流しました。

関節照明や白壁,ガラスの開口部など温泉施設と思えないダイナミックな空間構成のなか,

地域の人や観光客など様々な人たちで平日の昼間から賑わっていました。

夜は皆でうどんや海鮮ものなどを食し,最終日に備えたのでした。

ゼミ合宿2018徳島・香川その1

今年の夏休みのゼミ合宿は四国,徳島県と香川県に行きました。

1日目は徳島市内にある新居照和建築研究所へ訪問しレクチャーを受け,

建築家の新居照和さんバサンティさんから四国の地域に根差した木造建築などについてお話頂きました。

お二人はインドで出会い,以来,TREE of Life というインドの釈迦の思想に基づき,

日本のものづくりの伝統・文化ともいえるローカルな地場の材料として木材に出会い,

多くの木造住宅などを設計されています。

台湾の大学からもインターン生がみられ当研究室の学生とも交流することができました。

夜は徳島県神山町に移動し,WEEK神山という木造の宿泊施設で1泊しました。

ここでは教員がかつてお世話になった阿波指物師の富永ジョイナーさんにゲストでお越し頂き,

食事をしながら宿のオーナーとともに四方転びの建具のモックアップ(実物大模型)とともに

指物技術とその考え方についてお話し頂き,学生らと意見交換を行いました。

神山町はIT企業などの誘致もあり移住者や国内外の観光客もみられ,過疎化が進む一方で

新たな取組みのみられる地域です。

2日目の朝は川の水音で爽やかに目を覚まし,宿のデッキで記念撮影をしました。

同じ地域内には民家を改修した「縁側オフィス」があり,実際にここで働く方にもご案内頂き,

非常にリアルな空間での新しいライフスタイルを学べました。

3年生の配属決定と研究室ポロシャツ

研究室3期生となる 新しい3年生8名を迎え,戸田研メンバーは,

3年生8名,4年生8名,院生1名,私で,合計18名となりました。

野球等の対戦でもできそうな人数です。

写真のそれぞれの三角マークは杉の木の形です。

スギダラケ倶楽部の人達がするのを模したものですが,いつの間にか研究室にも浸透しました。

お揃いのポロシャツを着ているのが4年生,院生,教員です。

昨年,学生がデザインしたロゴマークをポロシャツの背中に,左肩にはスギダラケ倶楽部埼玉のマーク,

右胸には大学の英語名称 Institute of Technologists の略称「ioT」を入れて,

学生が全てデザインしました。

新しい3年生のポロシャツもこれから制作するようで楽しみですね。

お盆休み明けから夏休み中も研究室のプロジェクト活動は再開し,9月の3Qの授業が始まる前から

慌ただしくなりそうです。