2024戸田研究室ゼミメンバー&主な活動内容

4年生12名,院生1名,教員1名の合計14名で1Qゼミは主に毎週火曜午後,2Qゼミは主に毎週月曜日午後に実施中!

今年度も改修など現場施工中のプロジェクトもあり,それぞれの担当学生を中心にメンバーが協力して進めています!

2024年度のメンバー

主なプロジェクトビルド/デザイン(設計施工の試行)=自らつくりながら,設計デザインも考えて実践すること

  • 埼玉県東松山市農場計画:2022年度,農場のヤギ小屋を改修し,2023度は農機具小屋を移築改修,今年度も野菜小屋など新展開中!
  • 埼玉県加須市古民家改修:2022年度から現在まで調査中。今年度は敷地内のビニルハウスをアトリエ(作業場・休憩所・資材置き場)に改修計画中
  • 長野県八ヶ岳の木造山荘の車庫新築:2023年度末に現地調査後,現在計画中,8月下旬頃着工予定
  • 埼玉県鴻巣市鴻巣アートの森:2023年度末に現地見学後,協働計画を検討中
  • 研究室等の「木質化」「レジン」デザイン:学生自らの居場所を日々,少しずつ木質化やレジン補修などで改修中。(研究室:靴箱,壁面,棚,デスクなど,購買:商品案内ネーム,カウンターパーテーション等)
  • 特に上記の部分のデザイン等は研究室内に常設するデジタルファブリケーション(レーザーカッター・3Dプリンタ―等)機器で制作して,フィジカルな手作業・手加工や電動工具等ともにDIY的なものづくりの実践や研究も行います。

・・・その他

自ら理解して実践しやすい規模」でデザインや設計・制作をしっかり学んでほしいと考えています。

それには「住宅やインテリア空間の規模」が卒研としては身につきやすいでしょう

人間が利用する身近な空間や環境を,人の暮らし方や気持ちを考えてビルド/デザインすること,その探求が重要です。そういった意味でも住宅や空き家・古民家,そして比較的柔らかく加工しやすく,活用時期を迎えている国産木材を身近な教材や研究対象として捉えています。

分担執筆「ワークブック 環境行動学入門 建築・都市の見方が変わる51の方法」出版

教員(戸田)が分担執筆した「ワークブック 環境行動学入門  建築・都市の見方が変わる51の方法」が出版されました。専門の建築環境心理学の観点から執筆したワークブックとしての実践的なテキストです。

建築設計教育にも活かせる賜物です! 2024年度新カリキュラムで3年生の建築応用設計実習Ⅲの幼稚園保育園設計課題でも活用予定です。

戸田が執筆を担当したのは、
・第4章 行為を誘うしつらえ(アフォーダンス理論)
・第8章 木質空間に見る素材と居心地の関係 /商業施設外観のイメージデザイン/ 形容詞を用いて分解・言語化・数値化する環境のイメージ評価(SD法)です。

◆ワークブック 環境行動学入門  建築・都市の見方が変わる51の方法(学芸出版社 発行)
<目次>
<著者紹介>

本学のHPでも紹介されました。ぜひ読んで下さい!

インタビュー掲載 SDGs 大学プロジェクト × Institute of Technologists

株式会社LIVIKAのWEBメディア「LIVIKA」にて教員(戸田)が二度に渡りインタビューを受けて記事になりました。

主に研究室の木質化などの取組みをSDGsの観点から語っています。ぜひご笑覧ください!

part2は株式会社桝徳(マストク)の星野社長との対談型インタビューです!

株式会社LIVIKA WEBメディア「LIVIKA」

SDGs 大学プロジェクト × Institute of Technologists.

SDGs大学プロジェクト×Institute of Technologists -Part 2-

 

Studio Cochi Architects五十嵐 敏恭さん(2期生2005年度卒業)レクチャー

沖縄で設計事務所を主宰するStudio Cochi Architects五十嵐 敏恭さん(2期生2005年度卒業)の特別レクチャーを企画・実施しました。

教員(戸田)の担当する住宅論の講義で紹介している五十嵐さんの自邸「玉城(たまぐすく)の家」へ所属する建築学会の委員会メンバーでこの6月に訪問して以来,ちょうど都内で個展を開催されていることもあり,本学での講演が実現しました。

当研究室の学生たちとともに学内を案内し,実に卒業以来の訪問とのことで様変わりした!?環境を目の当たりに驚いた様子でした。

レクチャーでは自邸をはじめ九州や都内の実作を説明頂き,学生からも活発な質問で有意義な機会となりました!

今後も研究室では活躍している外部の専門家を招いて特別レクチャーや合同ゼミなどを開催予定です。

 

古民家とヤギと私たち

真夏日猛暑日の中、研究室の学生たちは2年位前から始めた加須市の古民家調査と昨年から始めた東松山市の農場改修整備の活動を地道に進めています❕
古民家では建築のみならず敷地の維持管理としてもこの時期、頻繁な除草作業となります
農場で培ったヤギと糞の堆肥など持続可能な考え方を展開すべく、古民家へヤギを連れ立ち、餌やりタイムとしての除草を実践して
ヤギと人、機械が協力してそこそこの成果に。
学生さんとヤギたちが古民家と農場の持ち主それぞれを繋げてくれたおかげです
食べ尽くせなかった草は、積み上げて自然分解も試み中。
あ、もちろん古民家調査は今年度、床下をぼちぼち進めています。
除草を繰り返しながらまだまだ助走期間の盛夏やで!!
上記の活動は
埼玉県経営者協会の埼玉経協ニュースの執筆記事
「古民家とヤギと私 加須と東松山の地平線から」
として
近年の研究室学生たちと地域の方々との取り組みを紹介いただきました!
’23/8・9月号(PDF版)こちらで公開されていますのでご笑覧下さい

2023戸田研究室ゼミメンバー&主な活動内容

4年生11名,教員1名の合計12名で1.2Qゼミは主に毎週木曜日午後に実施中!

今年度も改修など現場施工中のプロジェクトもあり,それぞれの担当学生を中心にメンバーが協力して進めています!

2022年度配属当時のメンバー

主なプロジェクト :ビルド/デザイン(設計施工の試行)=自らつくりながら,設計デザインも考えて実践することです。

・埼玉県東松山市農場計画プロジェクト(ビルド/デザイン):昨年度,農場のヤギ小屋を改修し,今年度も新展開中!

・埼玉県加須市古民家改修プロジェクト(ビルド/デザイン):一昨年から現在まで調査中。6月から調査再開。

・千葉県佐倉市古民家改修プロジェクト(ビルド/デザイン,他大学・本学他研究室協働):現在仕上げ工事中,7月頃竣工予定

・研究室等の「木質化」デザインプロジェクト(ビルド/デザイン):学生自らの居場所を日々,少しずつ木質化などで改修中。(研究室:靴箱,壁面,棚,デスクなど,購買:商品案内ネーム,カウンターパーテーション等)

・特に上記の部分のデザイン等は研究室内に常設するデジタルファブリケーション(レーザーカッター・3Dプリンタ―等)機器で制作して,フィジカルな手作業・手加工や電動工具等ともにDIY的なものづくりの実践や研究も行います。

・・・その他

自ら理解して実践しやすい規模」でデザインや設計・制作をしっかり学んでほしいと考えています。

それには「住宅やインテリア空間の規模」が卒研としては身につきやすいでしょう

人間が利用する身近な空間や環境を,人の暮らし方や気持ちを考えてビルド/デザインすること,その探求が重要です。そういった意味でも住宅や空き家・古民家,そして比較的柔らかく加工しやすく,活用時期を迎えている国産木材を身近な教材や研究対象として捉えています。

第23回 卒業設計コンクール展 (主催:埼玉県建築設計監理協会)で研究室卒業生が上位入賞!

2023年4月23日(日)に一般社団法人埼玉県建築設計監理協会が主催する「第23回卒業設計コンクール展」の審査会があり,埼玉県内及び関東近辺の大学から30作品の中から研究室卒業生の作品が「特別審査員賞」を受賞しました。

当研究室からは2年連続の「特別審査員賞」で,実習で学んだ技術や技能を活用して自ら設計・施工するという本学当研究室らしさが滲み出た身の丈の範囲の実践です。

絵に描いた餅ではなく,空想的な大規模な夢物語でなく,学生が身近な環境からできそうなことを,できることとして実践した理解の及ぶ範囲の卒業設計です。

渡邉啓介 「仮設的な山羊小屋のビルド/デザイン 埼玉県東松山市農園の看板ヤギレスキュー」

【関連情報】
一般財団法人埼玉県建築設計監理協会Webサイト

2022年度卒業証書・授与式!

卒業式、4年生12名、院生1名、計13名を送り出した。研究室7年目で最大人数。

だから?学生たちから大きすぎる花束と寄せ書きを頂いた。 多くの保護者の方々も研究室に見えて嬉しかったです。

毎年,何人かの卒業生が必ず研究室に遊びに来てくれています。今期の卒業生もまたいつの日か会えることを楽しみに。

2022年度卒研発表会!

2023年1月24日から26日まで2022年度卒研発表会でした。

戸田研究室12名(設計4名,制作4名,論文4名)全員が無事に発表・質疑対応を終え,合格。大変おつかれさまでした!

アウトプットの仕方が異なりますが、背景や目的など各々テーマは連動してます。

卒業設計の発表は,2次審査として非常勤講師皆さんも交えた講評会もあります。

それぞれ図面や模型,モックアップなどの展示の前で設計趣旨を語り,質疑応答に熱意がみられました。

あらためて、 つくる・改修することの意味、 表現することの自由度、解像度 などを問いかけるような 当研究室の卒業設計かな。

2022戸田研究室ゼミメンバー&主な活動内容

4年生12名,大学院生1名,教員1名の合計14名で1.2Qゼミは主に毎週火曜日午後に実施中!

今年度も住宅改修など現場施工が始まるプロジェクトがあり,それぞれの担当学生を中心にメンバーが協力して進めています!

2021年度配属当時のメンバー

主なプロジェクト :デザイン/ビルド(設計/施工)=実際に自ら設計デザインし制作することです。

建築再生展R&R2022(昨年度実施設計・竣工物件の展示):@東京ビックサイト6月16日~18日

・埼玉県加須市古民家改修プロジェクト(デザイン/ビルド):現在,調査中,今年度計画案策定予定。6月から調査再開中。

・千葉県佐倉市古民家改修プロジェクト(デザイン/ビルド,他大学・本学他研究室協働):現在最終調整中,7月頃着工予定,年度内竣工予定

・研究室および大学購買の「木質化」デザインプロジェクト(デザイン/ビルド):学生自らの居場所を日々,少しずつ木質化などで改修中。(研究室:靴箱,防音壁,棚,デスクなど,購買:カウンターパーテーション等)今年度制作予定

・特に上記の部分のデザイン等は研究室内に常設するデジタルファブリケーション(レーザーカッター・3Dプリンタ―等)機器で制作して,手加工や電動工具とともにDIY的なものづくりの実践や研究も行います。

・・・その他

自ら理解して実践しやすい規模」でデザインや設計・制作をしっかり学んでほしいと考えています。

それには「住宅やインテリア空間の規模」が卒研としては身につきやすいでしょう

人間が利用する身近な空間や環境を,人の暮らし方や気持ちを考えてデザイン/ビルド(設計/施工)することを研究することが重要です。そういった意味でも住宅や空き家・古民家,そして比較的柔らかく加工しやすく,活用時期を迎えている国産木材を身近な教材や研究対象として捉えています。