ここ埼玉県行田市の「ものつくり大学」も,いよいよ初夏を思わせる陽気が続いています。
新緑もますます映えてきました。
担当する2年生の木造系実習の紹介です。
4月から6月上旬までの8回の授業で,例年,学内に木製外柵を制作し連結しています。
学内全ての敷地が木製外柵で囲われるには,かなり時間がかかると思いますが,
現状,下写真のように先輩学生らが制作した木製外柵が学内を囲っています。
今年もこれを制作します。
担当している授業,3年生の木造住宅設計Ⅰの紹介です。
一般的にほとんどの大学では前期,後期と2分割ですが,本学はクォータ制という,1年を4分割して授業が行われています。
現在は1クォータで,4月から6月上旬までになります。
1クォータは8回の授業になるので,一つの授業は短期集中型になるかと思います。
木造住宅設計Ⅰは4回目を終え,木造住宅2階建て(兄妹の二世帯と母が暮らす専用住宅)のトレースという,
見本の図面を見ながら描き写す作業で,木造図面は線が多く細かなところもありますが,集中して取組んでいます。
2016年度のGWはいかがお過ごしでしょうか?
休み中,少し大学に行ったところ,鳥やカエルの鳴き声がよく聞こえまし
た。もちろん時折,新幹線の通過する音もしています。