空き家の蔵の小屋組みの実測を半年以上振りに再開。複雑な小屋組みですが保存して活用することになりました。
小さな暗い蔵でも小屋組みの構造体はかなり重厚で,梁材もしっかり乾燥しています。



母家の部材等もできるかぎり活用して改修する蔵のある新たな暮らしに馴染むように卒業設計として計画し,次年度には施工予定です。大きなシイノキのある広い庭に,蔵の改修と木造のハナレを設計施工する予定です。

空き家の蔵の小屋組みの実測を半年以上振りに再開。複雑な小屋組みですが保存して活用することになりました。
小さな暗い蔵でも小屋組みの構造体はかなり重厚で,梁材もしっかり乾燥しています。
母家の部材等もできるかぎり活用して改修する蔵のある新たな暮らしに馴染むように卒業設計として計画し,次年度には施工予定です。大きなシイノキのある広い庭に,蔵の改修と木造のハナレを設計施工する予定です。
今年度はコロナ禍で遅くなりましたが,9月に新3年生11名の配属が決まりました。
短時間で三密配慮の中,4年生との顔合わせ,自己紹介をして例年のように記念撮影(撮影時のみマスクを外しました)。
3年生11名と4年生9名,教員1名の21名となりました。まあまあの大所帯です。私が着任して5年目で1学年11名は最大人数です。
木造住宅や設計・制作に関心のある学生が多いようです。戸田研5期生を迎えて,これからメンバー全員で協力して励んでいきましょう!
『埼玉の地域工務店の魅力-森林という共感価値-』と題して,埼玉県経営者協会の「埼経協ニュース」2002年6.7月号へ寄稿しました。
ルールや数字だけでなく,ものを見るのが一番分かりやすい,という一例として研究室の卒業研究で制作した木造構築物を紹介しました。ご笑覧下さい。
戸田研究室に興味があり,配属希望する学生は事前にホームページの内容を確認して,アポイントのうえ,時間を設けるので気楽に尋ねて下さい。
戸田研説明動画【2020特別編】7/25~7/31迄公開! 8/1現在非公開
例年,多くの学生に希望頂いており,希望者全員と面会してお互いのことを話して,選抜メンバーを決めています。今期はオンラインまたは研究室等にて対面,いずれでも調整します。(※できる限り少人数で実施)
アポイント方法は,メール,SNS,ココへコメントする等オンラインか,学内で見かけた時に声をかけてもらっても構いません。
学内にいる日時は限られるため,急ぐ場合は早めにオンライン等でアポイント下さい。
オフィスアワーの場合もできる限り事前にアポイントください。オフィスアワー以外でも調整します。皆さんと話して,一緒に活動できる学生と出会えること楽しみにしています!
参考までに,主に下記のような学生が当研究室に向いていると考えています。
昨年度,戸田研卒業生の卒業設計「すみかえる -双葉町の木造住宅改修計画-」が,近代建築社(6月号別冊)「卒業制作2020」に掲載されました。
全国119大学の建築系学科の卒業設計優秀作品集であり,本学の審査会でトップ選出された作品になります。
一昨年度に続き,当研究室から2年連続の選出・掲載となりました。
今後とも,身近な住生活の提案につながる住宅建築等の改修計画を多くの方々に伝えるべく,その意義を共有する当研究室らしい設計教育・研究に励もうと思います。
同作品に関する内容が各新聞にも掲載されていますのでぜひご覧ください。
・埼玉新聞2020年3月1日
・日刊建設工業新聞2020年4月3日https://www.decn.co.jp/onlineservice/News/detail/3202004031201
作品は本学小製図室に保存・展示していますのでぜひご覧ください(2020年6月現在)。
卒業おめでとう!戸田研3期生8名、彼ら彼女らとは2016年4月に同じく本学にやってきた同期で感慨深いです。
全体式典は中止のため思い出のテラス畑で青空のもと研究室卒業証書授与の会。3年生が飾り付けや花束など用意してくれました。
私もデジファブで制作した寄せ書きを頂き感謝。祝卒業やで新スタートや!
学生らの卒研の対象地である伊奈町にある建材店の施主へプレゼン。
間近で図面も模型も画面も興味深く見て頂き,教員も見習いたい姿勢です。模型,図面パネルは後日,全て寄贈予定です。大学に保管するよりも施主やその顧客のためにもなり社会性もあり効果的でしょう。
設計と施工を連携させてそれぞれの学生が同じ場所の計画をして,実際に什器を制作して納めました。こういうスタイルの卒研もあり得るし,この段階ではもう教員の評価など関係ないでしょう。
2020年2月7日。学生寮の和室にて戸田研究室の4年生卒研お疲れさま会。
3年生が飾り付けやお鍋でおもてなし。素晴らしい!こうやって卒研や追いコン(古い?)が終わり何だか寂しくなる時期の到来です。
卒業まで後数ヶ月、3年生は4年生と少しでも交流して学びを深めてほしいな。
2019年度の卒研発表会。戸田研は論文3名,設計3名,制作2名の合計8名。終了後, 各々が何か思い出?のものを手に持っています。
私も4年目の締めで,彼ら彼女らとは2016年4月に時を同じく本学でスタートして,戸田研としてはようやく3期生を送り出すことになりました。
卒研では特に設計部門で高評価を頂けたのは嬉しいですが,評価はどうあれ,制作も論文メンバーも含めて皆それぞれの持ち味を発揮しました。
打ち上げでは卒研で悔しい気持ちを胸に秘めていた学生もおり,それなりに考えは深まってきているのでしょう。1年半のゼミを振り返るとメンバーと教員,メンバー同士の語り合いの時間を結果的に大切にできたことが良かったのかと思います。
今年度は論文3,設計3,制作2名の卒研です。
特に設計や制作では実際の現場があるものが多く,教員も現場で確認することを楽しみに,県内の各地をいろいろ巡っています。
先輩の卒研を後輩も手伝いながら学びます。
いよいよ2020年1月下旬の発表会へ向けて日々,着実に進める追込みの時期です。