4年生10名,院生1名,教員1名の合計12名で1Qゼミは主に毎週火曜午後,2Qゼミは主に毎週木曜日午後に実施中!
今年度は主に研究室などの「木質化」 ・「木造住宅診断・改修における新たな多能工育成のための創意工夫と学びのプロセスの探索」(国の助成を得た研究テーマ) など,それぞれの担当者を中心にメンバーが協力して進めています! これらのテーマ・キーワードに,びびっと好奇心が湧きそうな学生はぜひ来研を。

主な趣旨:デザイン(設計・施工)の概念や技術技能を拡張し,自らつくり・考え「創意工夫」して実践する
- 研究室などの「木質化」:木と多素材(レジン・スチールなど)を使って創意工夫し,学生自らの居場所を日々,少しずつ補修・改修中。(研究室:靴箱,壁面,棚,デスク等,本学購買:商品案内ネーム,カウンターパーテーション等)
- 特に部分的なデザイン等は研究室内に常設するデジタルファブリケーション(レーザーカッター・3Dプリンタ―等)機器で制作して,フィジカルな手作業・手加工や電動工具等ともにDIY的なものづくりの実践や研究も行います。
「自ら理解して実践しやすい規模」でデザインや設計・制作(施工)をしっかり学んでほしいと考えています。
それには「住宅やインテリア空間の規模感」が卒研としては身につきやすいでしょう!
人間が利用する身近な空間や環境を,人の暮らし方や気持ち(環境心理・行動)を考えてつくること,その探求が重要です。そういった意味でも住宅や空き家・古民家などを対象に,比較的柔らかく加工しやすく,活用時期を迎えている国産木材を身近な教材や研究対象として活用した,ものづくり・ことづくりを実践します。