おもしろものづくり教室
2024年度「技能五輪国際大会・全国大会のメダリストたちと一緒に『ものづくり』をしよう!」
2024年度のおもしろものづくり教室が3月8日(土)に開催されました。
オリジナルの箱庭を造ろう!

行田市内の小学4年生~6年生を対象に、1回転目は16名、2回転目は14名の方に参加いただきました。第47回技能五輪国際大会 造園職種で銀賞を受賞した、建設学科4年 田子 雅也さんが講師になり、オリジナルの箱庭を造ります。また、第62回技能五輪全国大会造園職種で敢闘賞を受賞した建設学科2年今泉 昌太さんがサポートとして参加しました。
講師の説明を聞き、まずは植物を置く位置を決めます。箱の中心に置くことを避けることで、より庭らしいデザインになるというアドバイスを聞きながら自分だけの箱庭を造っていきます。
次に、箱の中に土を入れ、棒でよく突きます。木のヘラを用いて土と植物をなじませます。また、スポイトで水をまんべんなくかけることで植物をしっかりと固定します。


続いて、石の位置を決めます。色や形の異なる石を1~3個使い、自由に組み込みます。


石の配置を決めたら、ピンセットでコケを張ります。コケとコケの境目を無くすように、指でしっかりと抑えて固定します。
最後に、砂利を入れてコケとの境目を出し、完成です。




ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
行田市内の小学4年生~6年生を対象に、1回転目は17名、2回転目は15名の方に参加いただきました。第62回技能五輪全国大会 建築大工職種で銀賞を受賞した建設学科3年 古舘 優羽さんと、銅賞を受賞した建設学科3年 坂本 源さんが講師となり、実際に座れる椅子作りに挑戦しました。また、同大会に出場した建設学科3年 金子 湧紀さん、本学の建築研究会に所属している建設学科3年 諸星 拓海さん、建設学科3年 髙柳 豪一さんがサポートとして参加しました。
各部材が配られ、カンナを用いて面取りをし、余分な角材をのこぎりで切り落としました。慣れないのこぎりでの作業は保護者や学生のサポートのもと、安全に留意して行われました。
次に、足固めといわれる横軸の部材と、柱を繋ぎ、ヌキという天板を繋げる部材を取り付けました。かなづちを使って部材を取り付けました。
続いて、クサビという小さな木片を先ほど取り付けたホゾ穴のすき間に打ち込み、接合部の強度を上げます。はみ出たクサビはのこぎりで切り落とします。
そして、天板の取り付けです。くぎを打つ箇所にあらかじめ印をつけ、学生と協力してインパクトドライバーで穴をあけます。その後、天板を取り付けます。取り付けた後は、実際に椅子を使用する際にクギが衣類などに引っかからないよう、クギを更に打ちつける「クギ締め」という作業を行います。
最後に、やすりをかけて完成です。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
行田市内の小学4年生~6年生を対象に、1回転目は15名、2回転目は10名の方に参加いただきました。
まずは、両面テープが張られたコースターに様々な色や形のタイルを敷き詰めます。
過去に制作した写真立てなどを参考にしながら、世界にひとつだけのコースター作りに挑戦します。
次に、コテを用いてタイルのすき間に目地を埋めます。
目地を埋める際には、左官業で実際に使う「コテ返し」という技術が必要になるため、学生がお手本を見せながら参加者全員で練習します。
「コテ返し」が出来るようになったら、コースターに目地を埋めます。
余分な目地を濡らしたスポンジで拭き取り、乾かしたら完成です。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
<参加者の感想>
本格的なミニチェアを作ろう!
1回転目参加者の集合写真
2回転目参加者の集合写真
タイルコースターを作ろう!
第62回技能五輪全国大会 タイル張り職種で銀賞を受賞した、建設学科4年 川田 奨真さんが講師になり、タイルコースターを作ります。また、建設学科4年平岡 和さんが講師サポートとして参加しました。
1回転目参加者の集合写真
2回転目参加者の集合写真
おもしろものづくり教室参加者アンケート(一部抜粋)
<保護者の感想>
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