棟木(むなぎ)という一番高いところにある梁(横架材)を取り付けることを上棟(じょうとう)といいます。
木造住宅の建設では,今も実施している地域もあるかと思いますが,
上棟式といって上から大工さんが御餅などをまいてお祝いをするのです。
棟木を設置したら垂木という屋根をかけるための材を取り付けます。
棟木(むなぎ)という一番高いところにある梁(横架材)を取り付けることを上棟(じょうとう)といいます。
木造住宅の建設では,今も実施している地域もあるかと思いますが,
上棟式といって上から大工さんが御餅などをまいてお祝いをするのです。
棟木を設置したら垂木という屋根をかけるための材を取り付けます。
先ず,束石(つかいし)という木造の構造(骨組み)を支える石を地面に置きます。
その上に土台となる木材を設置します。ここでも黄色い水糸で高さと直角などの位置を確認します。
いよいよ現場の敷地で,水盛り(みずもり)遣り方(やりかた)です。
水盛り・遣り方とは,敷地に建築を建てる際,その場所の高低差などを計測して,
建物が水平垂直に建つように,正確な位置を出すことです。
現場での建て方(敷地に建築を建てること)にむけて,
加工場で木材を加工し,仮組みを進めていきます。
1本1本の土台や柱,梁などの線状の木材をノコギリやノミなどで刻み,連結してゆくのです。 Continue reading
2年生の木造実習では,3Qと4Q(クォータ)で木造応用実習のそれぞれⅠ,Ⅱとして,
チームで木造の小屋を制作します。
小規模な木造住宅といってもよいでしょう。
下の写真のとおり過去の制作物が学内に残っています。