ものつくり大学 INSTITUTE OF TECHNOLOGISTS

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若年者ものづくり競技大会 2019年度

◆企業等に就業していない20歳以下の若年者のものづくりの技能向上と就業意識を高めるための大会です。技能五輪全国大会の登竜門でもあります。本学では第2回目から毎回出場しています。

歴代出場・入賞者一覧
(PDFファイル 47.5KB)

若年者ものづくり競技大会 : 中央職業能力開発協会

2019年度 3名が入賞!!

第14回若年者ものづくり競技大会が、2019年7月31日~8月1日に福岡県で開催されました。
建設学科からは2職種3名の学生が出場し、2名が入賞しました。総合機械学科では旋盤職種の1名が銅賞で入賞しました。
ご声援ありがとうございました。


出場者・入賞者

職種学年・氏名・出身校
建築大工2年 大槻 聡太(静岡 静岡県富士見高校 出身)
2年 鶴田 涼音(愛知 名東高校 出身)
銅賞
敢闘賞
木材加工1年 村上 緑 (岩手 高田高校 出身)
大槻さん
鶴田さん
村上さん
大槻さん(完成)
鶴田さん(完成)
村上さん(完成) 1年生三明杏さん(左)と

2019年9月8日、埼玉県職業能力開発協会主催「ものづくり技能フェスタ」において、若年者ものづくり競技大会で入賞した3名が表彰されました。

大槻さん(表彰)
鶴田さん(表彰)
旋盤職種:渡部さん(表彰)

指導教員のコメント

建築大工職種

建築大工職種には全国から51名の参加があり、本学からは2年生2名が埼玉県の推薦を受けて出場しました。

指定時間5時間15分に及ぶ競技の結果、大槻さんは銅賞、鶴田さんは敢闘賞を受賞しました。

出場した2人は、6月中旬より本格的な練習に取り組み始め、展開図の制作・部材の削り・墨付け・刻み・組み立ての各工程の所要時間を毎回計測し、競技時間以内で課題を完成させるための時間配分を身に付けていきました。大会本番でも練習通りの手順で製作し、競技時間を十分に使いきって完成に至りました。

(建設学科教授 小野 泰)

木材加工職種

2019年度の木材加工職種には、普通科高校出身の1年生1名が出場しました。

学内選抜で競い合った同級生と一緒に、本番に向けた練習を毎日行いました。大学に入学し、はじめて家具木工を学びはじめたわけですが、残念ながら入賞には至りませんでした。今回の経験を大学の木工実習に活かしてがんばっています。

(建設学科准教授 佐々木 昌孝)


競技内容

建築大工職種

課題例

競技時間5時間15分で、木造小屋組(桁、梁、棟木、垂木及び束等を含む)の一部を製作します。課題の評価は、製作物の寸法精度の正確度および仕上げの出来栄えで決まります。

課題PDF  (PDFファイル 345KB)

木材加工職種

課題例

木材加工職種は、家具ならびに建具に関わる木工技術・技能を競います。同じ木材を扱う大工職種との大きな違いは「接着作業」があるところです。約4時間で作品を完成させるには、十分に練習を積む必要がある課題となっています。

課題PDF  (PDFファイル 1,849KB)

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