2年生 木造応用実習 木造小屋の敷地へ

いよいよ現場の敷地で,水盛り(みずもり)遣り方(やりかた)です。

水盛り・遣り方とは,敷地に建築を建てる際,その場所の高低差などを計測して,

建物が水平垂直に建つように,正確な位置を出すことです。

 

 

 

 

 

 

レベルという高さを測る機器を三脚に立て,高さを出したい位置に人が棒を持って立ち,

高さを記入していきます。

 

 

 

 

 

 

 

さらに杭を打ち,水糸という細い色付きの糸を張り,直角と高さ(水平)を確認していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

ここまでできると,ようやく木造小屋がどの位置に建つのか,視覚的にも理解しやすくなります。

 

 

 

 

 

 

 

次回はこの敷地に小屋組みの構造体が建ち上がります。

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