1年生木造基礎実習Ⅲは3回目(3週目)で完成を目指します。
とくに勾配のついた木材(垂木)とそれを受ける梁との接合部の墨付けの仕方が難しいところです。
墨壺,ノコギリ,ノミ,ハンマー,カンナなど多くの大工道具を自由に扱えるようになるには,
このような実習で実務家の教員の話をよく聞き,よく見て技を真似て繰り返すことで上達していきます。
ものつくり大学建設学科では男子だけだなく,女子もとても頑張っています。
大工女子といっても過言ではないくらい集中して取り組むことができています。
ようやく,形が見えてきました。
ひとりひとり,完成させた模型を並べると圧巻です。
一つの形ができるまでの苦労と楽しさを体験できたことと思います。