合同ゼミ・合同研究会2018

9月11日は岐阜大学で信州大学の柳瀬研究室,岐阜大学の合掌研究室,京都府立大学の松原研究室,ものつくり大学戸田研究室と合同で研究会でした。主に建築環境心理学系の研究室です。

(写真撮影・提供:柳瀬先生)

発表者は,大学院1年生が4名,学部4年生が4名の合計8名で,司会も質問もすべて院生,

学生のみが行い,教員は見守るというルールでした。

最後には各先生方から講評コメントを頂き,とても有意義な時間でした。

多角的な観点からの指摘を受けてどう捉え判断するかもまた研究者の力の見せどころです。

研究の背景目的と結論を行来しながら考察を深めることの繰り返しが肝心です。

学舎の吹抜けから皆で記念撮影して,ほっとした笑顔が見られます。

(写真撮影・提供:柳瀬先生)

これからの卒研や修士研究等にそれぞれ活かしてほしいですね。

翌日は岐阜市内のメディアコスモスを見学しました。設計は建築家の伊東豊雄氏です。

主な用途は図書館で2階が開架式書架,1階が閉架式書架ですが,

1階にはギャラリーやスタバ,ローソンも併設されている複合的施設です。

東農ヒノキの板材を編むことで屋根・天井の架構を構成することで,

緩やかな曲線は曲面となり,風の流れが見えるようで,佇む人たちを包み込む雰囲気です。

市バスを見ても岐阜は信長公のお膝元ということがわかりますね。