梅雨の真っ只中,本日は3年生を対象にした研究室配属ガイダンスでした。お話を聴いてくれた学生皆さん,ありがとうございました。メモを取りながら熱心に聴いてくれる学生もおり,大変嬉しかったです。
私はこの4月に着任したばかりのため,研究室にはまだ学生がいません。この夏,初めて3年生が配属され,記念すべき1期生となる予定です。
今,研究室は物理的・空間的にはもちろん存在しますが,配属予定の学生たちと一緒に立ち上げ,調査・研究,設計,製作などに取り組む予定です。本学での実績はまだありませんが,前職の専門学校での活動やこれまでの社会経験をふまえて,新しい試みにもチャレンジしていきたいと思います。
そのために,先ず本研究室を希望する学生皆さんは当ホームページを見て,詳しくは私の研究室を訪ねて話をしましょう。まだまだ顔と名前が一致していない方々もいますので,それぞれがどういうことを考えているか把握したいと思っています。
既に数名の学生さんは研究室を訪問してくれていますが,もし一度来た学生でも再度訪れて頂いても構いません。
卒業研究(設計)になぜ,取組むのか?それぞれ一緒に考えながら進んでいきましょう。
ものつくり大学で「ものをつくる」前に,先ず自らの「問いをつくる」こと。
私も学生に問いかけ,サポートします。
問をつくり、問題解決や問題提起できれば,ものをつくることや思考を深めるなど、社会で役立つ力(生きていく力)が身につくと思います。
そのことが,将来のみなさんの働き方、生活、生きていく力を養っていけるはずです。
私自身の研究テーマや方針を示したスライドを再度,紹介します。
木の「もの・空間・場所」の「使われ方,居方」などに着目して,これらと人との関係を探ることに着目しています。
そのことが,研究はもちろん,設計や制作にも活かすことができるはずです。
どうぞよろしくお願いします。