技能五輪全国大会
各都道府県の予選を勝ち抜いた次代を担う23歳以下の青年技能者が42職種で技能レベルの日本一を競う大会です。将来の日本の「ものづくり」を担う若手技能者の技能レベル向上と、技能の大切さをアピールすることを目的として1963年(昭和38年)から毎年開催されています。本学では開学3年目から毎回出場しています。
また、本大会は技能五輪国際大会への派遣選手選考会(隔年)でもあります。
歴代出場・入賞者一覧
(PDFファイル 74KB)
技能五輪全国大会 : 中央職業能力開発協会
金賞・銀賞・敢闘賞を4名の学生が受賞!!
第61回技能五輪全国大会(2023/11/17~11/21)が愛知県で開催され、建設学科から4職種6名の学生が出場しました(建築大工職種2名・家具職種2名・左官職種1名・造園職種1名)。
出場学生のうち4名が入賞しました。
式典と競技の様子はオンラインでもライブ配信されました。
本年度もたくさんの皆様にあたたかいご声援をいただき、誠にありがとうございました。
出場者・入賞者
職種 | 学年・氏名・出身校 | 賞 | |
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造園 | 3年 田子 雅也 (群馬 勢多農林高校 出身) | 金賞 : 田子 雅也 | |
建築大工 | 3年 松村 拓夢 (埼玉 熊谷工業高校 出身) 2年 坂本 源 (島根 松江工業高校 出身) |
銀賞 : 松村 拓夢 敢闘賞 : 坂本 源 |
|
家具 | 3年 藤井 駿一 (東京 工芸高校 出身) 2年 重松 宏征 (愛媛 松山聖陵高校 出身) |
敢闘賞 : 藤井 駿一 | |
左官 | 3年 山田 美和 (長野 諏訪二葉高校 出身) | ||
競技内容
造園職種
課題例
決められた区域内に石積みや石張り、木製ベンチ、池、木柵、植栽、芝生張りなどを行い、和風と洋風の造園技法を織り交ぜ、外構工事における総合的な造園技能の熟練度を競うものです。
課題PDF (PDFファイル 196KB)
建築大工職種
課題例
木造小屋組(桁、梁、束、垂木、振隅木及び小屋筋かい等を含む)の一部を製作します。今年の課題は、一部の部材寸法、勾配又は取り付け位置などが「当日公表」されました。作品は、原寸図(展開図)の正確さ、製作した課題の寸法精度および出来ばえで評価されます。
課題PDF (PDFファイル 270KB)
家具職種
課題例
机や椅子のような角材を使う「脚部」や、たんすや書棚などの板材を加工する「箱物部箱部」、そのほか「蓋および引き出し部」で構成された木製家具を、迅速かつ丁寧に製作する技能を競います。箱物は収納が目的となるため、引き出しや引戸などのスムーズな動作が必須。そのほか図面の仕様書との整合性、寸法、木地表面の出来栄えなども評価対象です。
課題PDF (PDFファイル 343KB)
左官職種
課題例
鏝と呼ばれる左官独特の道具を使い、壁を想定した下地に石こうや石灰を主材料とした塗り壁を造ります。また、石こう置引きの左官技法を用いて、モールディング作業を行います。特に接合部の美しさが評価されます。
課題PDF (PDFファイル 273KB)
過去の記事
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