技能五輪全国大会
2013年度技能五輪全国大会とび職種 金メダル受賞
新里靖君金メダルを受賞
2013年度建設学科4年生の新里 靖君が、第51回技能五輪全国大会とび職種(2013年11月22日~25日開催)において、金メダルを受賞しました。 技能五輪全国大会の金メダル受賞者は、過去の大会も含め、とび職種はもちろんの事その他の職種においても、ほとんどが企業から出場している選手が占めています。そのため、大学生が在学中に金メダルを受賞する事は珍しく、今回の新里君の活躍は快挙といえます。
新里君は、ものつくり大学に入学してから4年間、技能五輪全国大会に挑戦してきました。1年生の時は銅メダル、2年生の時は敢闘賞、3年生の時は銀メダル、4年生の時に念願の金メダルを獲得し、あわせて厚生労働大臣賞を受賞しました。
毎年、技能五輪全国大会に向けて努力を続けた新里君を支えた本学には、下記のような体制があります。
- 1.熱心な教員による指導
技能五輪に向けた練習の際には放課後も含めて常に、本学の非常勤講師であり、卓越した技能者でもある片山 豊廣(かたやま・とよひろ)先生が指導を行い、新里君を4年間サポートし続けました。
- 2.インターンシップ等の実践的なカリキュラム
新里君は、2年生の時に授業の一環で、片山先生が所属している、とびの専門工事会社で40日間のインターンシップを行い、とび職の仕事を現場で経験しました。
- 3.自由に使用できる充実した設備
課題が発表される夏頃から練習を始める新里君は、1年生の時には、大学から単管パイプを借りて実家の敷地で毎日のように練習をしました。3年生、4年生の時も、学内の実習場で放課後から夜まで練習を続けました。
- 4 課外活動
新里君は、所属している建築研究会の活動の一環として、学園祭のステージ制作を企画し、研究会のメンバー達とともにステージ制作を行っています。 このように、ものつくり大学には、熱心な教員と、学生が自由に使える充実した設備があり、実践的なカリキュラムで卒業するまでに様々な経験をすることが可能な環境が整っています。
「やりたい」と手を挙げ、目標に向かって進む学生を、ものつくり大学は応援します。
(左から、片山先生、新里さん、星先生)
(左同)
※ 新里さんの金メダル受賞は、2013年12月10日の埼玉新聞、同日の大學新聞に掲載されました。
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